通勤時間は隠し金山
- 2023年 1月30日(月) 01:48 JST
通勤時間の差は隠し金山
筆者の現在住んでいる徳島は堂々の最下位!いや、最上位といっても良いのか?
まぁ片道約30分だそうで、順位1位の都道府県と比べると片道15分、往復で30分の差がある。
この差分を冒頭のように計算してみると…
(毎日30分の差)
週5日出勤するので、週で150分の差になる。
月22日出勤で、660分/月、年間だと660×12=7,920分(132時間/年)
すなわち、年間で5.5日…(≒1週間勤務分)
まぁ24時間ずっと通勤しているわけではないので、8時間勤務で除すると16.5日間の差になる。
これをどう捉えるかだと思う。
インフラ面や経済規模等、都会には都会の良さがあるのは重々承知するところだが、年間に132時間分の通勤時間の差が出ることは看過出来ないなーと思った。
結局、この132時間をどう使うか?が問題で、たとえばだけどこの時間をすべて副業に充てたとすると…
アルバイトで時給1,000円で働いたとすると、1,000円×132h=132,000円
(副業も正規程度の時給2,000円で計算すると、264,000円となる。)
当然、そんな単純な話ではないのだけど、考え方によっては都市圏との年収の差を緩和し、生活費が安い分、地方にアドバンテージが出るかもしれないなーと思った。
もちろん、実現の難しさはあるけれど通勤時間の差が地域創生のカギになるかもなーという変ちくりんな知見を得るに至った。
こぼれ話
ちなみに、私は通勤時間をエンジョイするみたいな考え方が無いので、大学の近くに住宅を構えている。
この方がなんか困った時に研究室に出られることもあるし、忘れ物をしたときにもリカバーが効きやすかったりするからね…ハハ…